【資源循環型経済社会論ゼミ】留学生と中国上海を視察
今年8月、資源の国際循環を調査研究するため中国の上海市を訪れました。通訳のために本学の留学生に同行してもらい大いに助かりました。上海空港から市内までのアクセスはリニアモーターカーを利用します。日本の新幹線をはるかに超える時速430kmのスピードは景色が飛んでいくかのようです。左の写真は外灘(バンド)から眺めた東方明珠塔です。アジアで一番高いテレビ塔で観光スポットの一つです。現在、上海は中国経済をリードする先進市で、超高層ビルが林立し、人も車もごったがえして大変活気にみちています。

しかし、急激な近代化にともなういろいろな都市問題も抱えています。車の急増に対して信号などのインフラ整備が間に合わず、交通事故が多発しています。朝の幹線道路は慢性的な渋滞です。ドライバーの交通マナーも未熟で、タクシーに乗ると恐ろしいほどの猛スピードでカーチェイスでもしているかのようです。また、近代化の一方で古い街並み、昔ながらの市民生活も息づいています。右の写真は、私が宿泊したホテルの裏通りで見かけた朝市のワンショットです。入りくんだ細い路地に幾十もの露天商が立ち並び、普段着姿の買い物客で大いに賑わっています。上海は現代と過去、富める者と貧しい者、光と闇、表と裏、いろいろな顔をもった摩訶不思議な大都市です。

(吉野敏行)
*次回は、【臨床心理学ゼミ】です。
2007年10月09日(火) | 経済・経営コース


