【環境保全論ゼミ】草津川放水路におけるミズヒマワリ除草作業
2007年11月11日に滋賀県草津市の草津川放水路においてミズヒマワリの除草作業を実施した様子です.腰まで泥水に浸かりながら全身濡れ鼠で除草を行うのはかなりきつい作業でした.1月と2月は寒風と降雪の中での作業だったのでとくに辛いものでした.環境保全論では,こうした厳しい作業にも喜んで参加する学生を歓迎します.
生物保全における侵略的外来生物の脅威は今さら説明するまでもないでしょう.しかし,その駆除の労力はこのようにたいへんなものです.生物保全の問題に関わるためには,生物への興味や知識を持つことは言うまでもなく,強烈な使命感や責任感を併せ持つことが不可欠です.環境保全論では,科学的な知識と行動力を併せ持つ卒業生を輩出したいと考えてます.
なお,特定外来生物に指定されたミズヒマワリの危険性についてはここでは説明を省略します.詳しく知りたい場合は,下記文献やその引用文献を参照してください.最後に,写真撮影をして頂いた栗林実氏と金子有子氏にお礼申し上げます.
文献:藤井伸二・志賀 隆・金子有子・栗林 実・野間直彦.2008.琵琶湖におけるミズヒマワリ(キク科)の侵入とその現状および駆除に関するノート.水草研究会誌 89: 9-21.

草津川放水路の景観(写真撮影:栗林実氏)

小さなミズヒマワリのパッチを背景に(写真撮影:金子有子氏)

大きなミズヒマワリのパッチを相手に格闘中

ミズヒマワリを抱きかかえて運搬(写真撮影:栗林実氏)

1枚の葉も残さぬよう,細心の注意が必要(写真撮影:金子有子氏)
藤井伸二(環境保全論ゼミ担当教員)
*次回は【環境経済学原論ゼミ】です。
2008年05月22日(木) | 環境保全コース


