バックナンバー:2008年10月
【茶道文化論ゼミ】大学祭「白露庵」茶会
大学祭に「白露庵」にて茶会を催す。
今年のゼミ生は4年生3人、3年生3人のメンバーです。本学の茶道文化論は茶道実習を通して「道(茶の心)・学(茶の知識)・実(実践)」を体で体得して日本人としてのアイデンティティを確立して巣立っていくことを願っています。
10月25・26日人環大大学祭では、手作りのお菓子を使ってお茶会をしました。4年生のゼミ生(EW)は、趣味の和菓子作りを大学祭の本番で茶道部員も巻き込んでみんなで前日から大奮闘出来栄えは大変好評でした。もちろん皆さんおいしいと拍手喝采。


お点前は今回裏千家11代玄々斉宗室宗匠が明治5年の京都で開催された博覧会に欧米人に茶道を紹介するために考案された座敷での立礼棚(点茶盤)を使って行いました。当時は日本の代表文化ともいえる茶道を椅子に座って行うことに各流儀から非難が出ましたが、現代の先駆けとなったことは玄々斉の先見の明に驚かされます。



玄々斉は岡崎の奥殿から裏千家に婿養子に入られた方です。夏休みにゼミ生とクラブ員有志で奥殿陣屋を見学してきました。
オープンキャンパスなどで茶室を開放して茶道体験ができる場を設けているので本学に訪れる機会があったら是非参加してください。
(ゼミ担当教員 神谷昇司)
*次回は【水環境化学ゼミ】です。
2008年10月30日(木) | 芸術・技術文化コース | 固定リンク
【日本教育史ゼミ】論文は史料集ではない!!
こんにちは。
日本教育史ゼミ3年のIです。
毎週木曜の4限にあるゼミでは、『大教育者のことば』の輪読と、3、4年生は卒論について、院生の方は修論について報告をします。
川口先生はまだ研究の“け”の字もわかっていない私たちにもとても丁寧に指導をして下さいます。
その中で特におっしゃられるには、「論文というのは史料集ではない」という事です。
どういう事かというと、例えば“新撰組”研究テーマとしたいと言った時に、広く新撰組についての史料をただ羅列したもの(新撰組は何年に結成し、その時のメンバーは誰で、何年には何があって、何年に何により瓦解した・・・など)は論文ではないという事です。
論文は、「そこから何が言えるのか」を述べねばならない。
この教えを胸に、先輩方が出される素晴らしいレジュメにも刺激を受けつつ(時に圧倒されながら)私も卒論に取り組んでいます。
このような雰囲気のゼミなので、自分の考えをしっかり研究として残したい人にはとてもオススメです。
(かといって真面目一辺倒な雰囲気では全くないですよ)
歴史と向き合いたい人、ぜひ日本教育史ゼミにお越し下さい。
(3年 I)
*次回は【茶道文化論ゼミ】です。
2008年10月26日(日) | 歴史・言語文化コース | 固定リンク
【文学の現在ゼミ】翻訳のおもしろさ、むずかしさ
Ⅰ. あいさつの表現
・フランス語の「ボンジュールBonjour」はどんなときに使うのだろう?
-フランス語のボンジュールはあいさつのことばとして習ったけれど、じ
ゃ、どんなときに使うんだろう。
‐人と会ったときでしょ、そりゃ。
‐でも、お店に入ると、お店の人は「Bonjour」といって挨拶してくるよ
ね、日本ではそんな時なんていう?
‐いらっしゃいませ、でしょ。
‐ということは、Bonjourの訳語は「いらっしゃい」でもいいわけか、ふー
ん。
‐じゃ、「いってらっしゃい」はなんていうと思う?
‐うーん、困ったなあ、思いうかばない。
‐よく使うのは「Bonne journée」という表現かな。直訳すると「よい一
日が来ますように!」という意味だけどね。
‐ふーん。あいさつの表現って難しいんだね。
-あいさつのときに写真のようにほっぺにチュッ、ていうしぐさもします。
普通は交互に2度、地域によっては3度のところもあります。

‐ちょっとはずかしい!
・あいさつの表現は翻訳しにくいものです。生活と密接にかかわるもの
になればなるほど難しくなります。
Ⅱ. ことばと文化
そろそろリンゴとミカンの季節です。ところでフランスで果物といったら何を思いうかべるでしょう。
下の図は子供向けの事典の挿絵です。日本でよく食べるミカンは見当たりません。柿も梨もありませ んが、左端に洋ナシは見えています。その隣にあるのは・・・ 形はリンゴです。でも色が赤くありませ ん。そうです。フランスのリンゴは赤くないんです。もちろん赤い品種もありますが、リンゴといったら 「赤」にはならないのです。

*次回は【日本教育史ゼミ】です。
2008年10月23日(木) | 歴史・言語文化コース | 固定リンク
【教育心理学ゼミ】卒論中間発表会&打ち上げボーリング大会
9月9日,教育心理学ゼミでは卒論中間発表会がありました。また、9月13日に打ち上げボーリング大会がありました。今回はその様子をお伝えしようと思います。

自己について,人間関係について,就労や発達障害児の教育についてなど様々なテーマから発表がありました。どれも興味を引かれました。
質問紙調査(アンケート)で多くの回答を集めたり,面接でデータを集めたりして,結果からいろいろ考察するわけですが,予想だにしなかったおもしろい結果が出るとワクワクしますよね。

三年生の僕も一年後には発表することになります。
焦りと恐怖を抱きつつも参考になる1日でした。
そして後日!
打ち上げボーリング大会がありました!
以前よりある方からボーリングがやりたいとの声がありましたがそれが実現!
よかったですね(^^)
景品(と罰ゲーム)があるということで当然ゲームは白熱するわけですよ。
みんな上手い!
先生もターキーを出すなど大活躍です。
3ゲームはけっこう疲れました…

みなさん,お疲れさまでした。
P.S. 10月25、26日の大学祭では
教育心理学ゼミも出展します!皆様是非遊びに来てください!!
(3年 F・T)
*次回は【文学の現在ゼミ】です。
【環境倫理学ゼミ】「ゼミ合宿」
先日の当ゼミのブログは合宿の予告でしたので、
今回はゼミ合宿の報告にしたいと思います。
ゼミ合宿は、7月末に行われました。
7月末、というのは試験期間終了直後。
参加者のほとんどが4年生だったので、
試験がほとんど無い人と、
真剣勝負の人と、分かれていたようです。
合宿先は、当初予定の茶臼山ではなく、
発表の時間などに考慮して、より近いところにしました。
新城市作手の鬼久保にあるログハウスのコテージです。(カントリーハウス ル・シュール)
コテージと言うには立派すぎる本気のログハウスです。
大学からは車で30分くらい。闇苅渓谷の奥になります。
すぐ近くに、こんな場所があるんですね。
自然に恵まれた涼しいところで、冷房は必要ありませんでした。
暗くなってからは、不思議な川虫や甲虫もとんできました。
近くに清流があるようです。
蚊が少なかったのが不思議です。

普段見ることのない虫が多数飛来。
山のてっぺんもおもしろいのですが、
山深い里にこそ、むしろ自然の豊かさを実感できますね。

昼下がり、優雅にテラスでゼミナール。
夜はずいぶん立派なバーベキューをいただきました。
ちなみに、メインはゼミです。
二日にわたり充実したゼミになりました。
(ゼミ担当教員 内藤可夫)
*次回は【教育心理学ゼミ】です。
【景観文化論ゼミ】屋上緑化実験(その2)
景観文化論ゼミでは、サツマイモを使った屋上緑化の実験を6月から行ってきました(ブログ6月参照)。その調査として8月と9月にサツマイモの測定をしました。朝早くから実験をするため、前日から泊り込みをするゼミ生の姿も…。
測定の内容は、スーパーポロメーターという機器を使った葉の蒸散量などの時間ごとの変化や、TDR土壌水分計を使ったコンテナ内の土壌水分量の測定などです。

手元の機器がスーパーポロメーター。少し重いです。
実験結果はというと…?まず、サツマイモのコンテナごとの重さの比較ですが、8月の測定では朝と夜とではなんと!3kgも減っていました。そのうち約半分以上の量が葉面からの蒸散でした(以下、蒸散量の日変化のグラフ↓)。このことから、土壌とサツマイモの葉両方から盛んに水分が蒸発散していることがわかります。

次に温度についてです。9月の測定では…コンクリート上では昼の一時間で急激に5℃以上上がり30度近くにまで達したのに対し、土の入ったコンテナでは温度の変化は緩やかで、特にイモの植えてあるコンテナでは25℃以上になりませんでした。
これらの結果から、土壌の水分の蒸発や植物の葉からの蒸散により、湿度が保たれることによって、コンクリート面よりも温度は低くなり温度変化も一定になるということが分かりました!植物によって暑さは軽減されていたようです。
ちなみに、今回の緑化に使われたサツマイモは来週収穫します!夏の暑さを緩和し、お腹も満たせる屋上緑化。あなたもやってみませんか!?

一足お先に、同時期に植えた畑のサツマイモを収穫しました!大漁です!!
文章:M.K、Y.K、M.S、J.M(3年)
*次回は【環境倫理学ゼミ】です。
【日本の言語と文学ゼミ】「お出かけ好き」なゼミは、行っちゃいました。
こんにちは!!
3年のMackeyと呼ばれているものです。今回は僕たち日本の言語と文学ゼミのこれまでの活動と、これからの活動予定を報告したいと思います。
僕たちは文学のゼミではありますが、活発な活動をするゼミ生が多いこともあり、7月のはじめにフィールドワークで岐阜県に行ってきました!!
一泊二日で岐阜城や関ヶ原を巡り、とても勉強になりました。
また、夜にはトランプや花火、肝試しなど大学生らしい遊びもしました。ちなみに僕は肝試しで泣いてしまいました…。皆さん肝試しは気をつけてください!(笑)
フィールドワークのおかげで、みんなの絆が深まりました。
もっと詳しく知りたい人は日本の言語と文学ゼミのHPからどうぞ!
8月の夏休みに入ってからも、毎週木曜日にゼミ生で勉強会を開催し、発表に対する意見を出し合いました。勉強会で、とあるゼミ生がBBQに興味津々と言い出した(笑)
ということでその場の勢いでBBQに行ってきました!

こんなカンジで僕もがんばって焼きました!

みんなの苦笑いをお構いなしでDAIGOのポーズしている人がいますね…(笑)
9月に入ってから4年生は京都に行き、僕たち3年生は12日、三河万葉歌碑巡りに行ってきました。そのとき回った場所を写真で少し紹介します。

豊川市 引馬神社の歌碑

豊川市 臨海緑地公園の阿礼崎歌碑

豊川市 御津山からの眺望

西浦町 万葉の小径公園歌碑その1
西浦町 万葉の小径公園歌碑その2

万葉の小径公園で記念撮影
次に歌碑巡りに行ったゼミ生一人一人の感想を載せていきます。
三河の万葉歌碑はそう多くは無いのですが、今回は、御津町と西浦町を巡りました。これまでの何回かの探索で、土地勘が出来ていたので、皆さんを無事ご案内できたことは大変嬉しかったです。歌碑が醸し出す万葉の雰囲気を皆さんに喜んでいただけたようです。次は、この成果を来月の学祭において披露して、皆様にも‘三河における万葉の世界’を味わっていただきたいと思っております。(T・N)
随分延々と歩きに歩き、といった感じでしたが改めて身近な所にある万葉歌碑を見、また感じることで、過去とのつながりを感じました。意識しないと全然わからないものですが、こうして見る気でゆくと、次々に感じるものがあり大変興味深かったです。(F・M)
今回のフィールドワークでは、三河の万葉歌碑やその歌碑に関連している場所を実際に見て回ることができたので、万葉集の歌をより身近に感じることができて、とても勉強になりました。(Y・O)
歌碑の一つ一つは、三河にあるという共通点しかないと思っていました。
しかし、話を聞きながら道順を追っていくごとに、不思議と繋がりがあると知り鳥肌が立ちました。(M・I)
僕自身の感想は、万葉の歌碑というものは奈良や京都にあるのが普通だと思っていました。三河にあるという話を聞いて非常に自分も見てみたい気持ちになり、今回の旅に参加しました。実際に歌碑を見て、持統天皇が三河に行幸していたことには驚き、歌の奥の深さに感動しました。当日は快晴でかなり猛暑だったのですが、万葉の小径公園を歩いているときなどは、楽しくて全く気になりませんでした。自分にとって、とても意味のある一日でした。
しかし、一つ残念だったことは、当日に全員が行けなかったことです。だから今度は全員が揃ってどこかに行けたらなと思いました。
最後にこれからのゼミの活動について書こうと思います。
ゼミでは学園祭で茶店を出展します。ただの茶店ではなく、百人一首ができ、三河万葉の歌碑についても説明を聞ける店にしようと思っています。それを通じて少しでも日本の言語や文学に興味を持ってくれたら嬉しいです。
三年生が中心になって活動していますが、四年生も卒論で忙しい中、最大限に手伝ってくれています。どうなるかは、まだわかりませんが、とにかく楽しんで良い思い出になればいいなと思っています!とりあえず、この文章見た人は食堂の茶店に来てくださいね!!百円でお菓子と飲み物が飲食できますよ!!(笑)
僕たちのゼミの一番良いところは4年、3年関係なく仲が良く雰囲気がとても良いところです!これは、胸を張って言えるし、僕たちの誇りでもあります!!
「大学のとき、こんなに楽しかったんだよ!」と何年経っても言えるくらいの思い出を、学園祭だけではなく、色々な活動を通して作っていきたいと思っています!
長文になりましたが、日本の言語と文学ゼミの報告でした!!

↑記事作成者(笑)(3年:Y・M)
*次回は【景観文化論ゼミ】です。
2008年10月09日(木) | 歴史・言語文化コース | 固定リンク
【宗教の現在ゼミ】「宗教と倫理の違い」
次年度から始まる「宗教と倫理」について少し説明をしてみよう。この学科目は決して宗教と倫理の比較を試みようとするものではなく、宗教が倫理的な場面に出て行く場合の働きに着目しようとするものである。倫理は、一般的には人と人のつながりの中で理想的な姿を追い求めているもののように思われがちであろう。それゆえ言葉としては倫理・道徳と一言で言い表されることが多い。宗教は、それに対して倫理的側面から見れば必ずしも理想的とは思われない事柄さえをも、ある局面においては有意義なものとして捉えたり、理想的なものを有意義とは認めないこともある点に違いがある。例えば、理想的模範的人格が社会の中で何の疑問もなく過ごしている場合に、宗教が人を倫理的なつながりから外に引き出す力を果たす役割を持つこともあるし、逆に社会からハジキ飛ばされ阻害されたよけい者を再生させて社会の中に引き返させることもある。この様な人格に新しい決断を促し新しい社会との関係にもたらす力が宗教の持つ社会形成力である。一旦は現在の存在状況から根こそぎ引き抜き、新しい社会関係の中に植え込む宗教の活力を理論的歴史的に研究するのが、この学科目の狙いである。
(ゼミ担当教員 伊藤利行)
*次回は【日本の言語と文学ゼミ】です。
2008年10月06日(月) | 歴史・言語文化コース | 固定リンク
【臨床心理学ゼミ】***1日勉強会をしました♪***
毎年恒例のゼミ勉強会を今年も行いましたよ!毎年夏休み期間中に行う臨床ゼミ勉強会は、1泊2日で行うことが多いのですが、今年はゼミ生の都合により、1日勉強会で8月9日の10時~17時という日程で行われました。参加者は、3・4年ゼミ生と渡辺先生の17名で、岡崎市の竜美丘会館で行いました♪
勉強会の内容は、午前中は4年生4名が卒業論文の中間発表、午後からは、渡辺先生による講義が行われました♪
まず、午前は4年生が順番に発表をして、それぞれに質疑応答と先生からの助言が行われました。卒論の発表は今までにゼミの中でも行ってきたのですが、今回の参加者は3年生の方が多かったので、発表者にとっては、自分の卒論を初めて聞いてくれる人を相手に発表ができ、より内容を深めることにつながったのではないかなー???と思います。また3年生の方にとっては、これから自分が卒論を進めていくときの参考になったのではないかなーと思います。(去年3年生であった私は、ゼミ合宿に参加したとき、その段階ではまだ卒論のテーマも決まっていなくて、先輩方の発表を聞いていて、自分は先輩のようにまとめていけるのだろうか…と内心とても不安になったものですが、3年生の方の中には、すでにテーマや方向性が決まっている方もいて、頼もしく感じました~!!)
お昼休憩後は、渡辺先生の講義の時間でした♪ 毎年、夏のゼミ勉強会では、大学の講義やゼミでは聞けない特別な話(講義)をしていただけます!!今回は、先生が以前シンポジュウムで発表された「物語としてみたロールシャッハ法」という題の講義でしたよ!臨床に入った時からロールシャッハに取り組み、研究されていた先生から、直に、ロールシャッハの話が聞けた貴重な時間でした!! ☆★講義の合間に取ったティータイムでは、ゼミ生全員が渡辺先生にごちそうになり(わーい!)、みんなおいしくいただきました~★☆
こんな感じで、1日の渡辺ゼミ勉強会は終了しました~。
…皆さんお疲れ様でした…
(4年C・W)
*次回は【宗教の現在ゼミ】です。


