ゼミリレーブログ | 人間環境大学

バックナンバー:2009年01月

【教育心理学ゼミ】卒論提出しました!!

4年生19名全員、卒論の提出が無事に終了しました。皆さんお疲れ様でした。
今回のブログには、そんな皆さんの卒論に関する感想をのせたいと思います。

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〇正直、辛かったが、最後まで見て下さった先生に感謝の気持ちでいっぱいです。

〇みんなに協力してもらって完成できた卒論でした。大変だったけど充実した時間でした。

〇卒論を完成させるまでに、今まで積み重ねてきたものや周りの皆さんや先生に沢山の協力を得たことがあったからこそ完成できたと思います。そして、この経験を社会に活かしたいです。

〇大変だったけど、自分の興味あるテーマだったので面白かった。そして、やればやるほど興味がでてきました。

〇とにかく大変でした。統計をとる前と後のどちらにも、違った苦労がありました。後輩の皆さん、卒論は地道にコツコツやっていくと、自分の中に余裕が生まれると思います。

〇テーマ決めから質問紙の作成・分析・考察まで、最初は不安でいっぱいでしたが、先生やゼミ生と一緒に乗り越えました。完成した時の達成感は大きく、自分のテーマである問題についても深めることができ、良い経験になりました。

〇卒論は自分の気になっていることを自分のやりたいように調査でき、完成した今となってはたのしかったなと思えてきます。卒論を完成させることができたのは、とても忙しい中、熱心に指導して下さった先生のお陰です。大大大感謝です。また、卒論を仕上げるにあたって、ゼミの皆ともより仲良くなれたと思い、嬉しかったです。

〇分析や考察など苦労する点が多かったけど、無事に完成させることができました。予想していた結果とは違う結果が出たため自分でも驚き、又、面白いものに仕上げる事ができたと思います。

〇卒論を通して、研究をする楽しさと難しさを感じました。大変でしたが、先生の助けもあり、無事に完成し満足のいくものとなりました。先生には感謝の気持ちでいっぱいです。

〇色々大変だったけど、先生や友人の助けにより完成できた今ではすごく満足しています。


そして、無事に全員の卒論提出が完了し、1月19日には「お疲れ様会」も行われ、皆すごく楽しんでいました。

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皆さん、本当にお疲れ様でした。そして、お忙しい中、坪井先生には大変なご迷惑をおかけいたしました。
本当にありがとうございました。



(4年:A.S.)


*次回は【文学の現在ゼミ】です。

【景観文化論ゼミ】岡崎市美術博物館見学

1月15日のゼミの時間を利用して4年生と3年生で、ランドスケープ作品としても有名な岡崎市美術博物館に見学に行ってきました。岡崎中央総合公園の中にあるこのミュージアムは、全面ガラス張りでシンプルな建物。内部も光が満ちあふれ、空を見上げることができます。


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「岡崎市美術博物館 -マインドスケープ・ミュージアム-」


恩賜池からエントランスへと続くスロープの眺めは、それ自体がまるでオブジェのよう。訪れる人を迎えるように配置された霧の噴水や真っ直ぐにのびた「風の道」など、公園内の深緑とともに、トータルにデザインされた景観はまさに「癒し」の空間となっていました。建物の周りも自然が沢山あり、綺麗でした。


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楽しそうな3年生二人組み♪


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「風の道」空が青い!!!


また博物館では、企画展として地元岡崎市の未公開資料が展示されていて、「黒漆塗本小札紺糸威胸紅腹巻」をはじめとする武家資料、甲山寺や高隆寺の仏画や経典などの寺院資料、小野家(糸惣)や岐阜屋など、岡崎の人々の営みを示す商家資料などがありました。
みなさんも是非、一度行ってみてください!!!


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4年生お疲れ様です!!



(3年 T.A & J.M)


*次回は【教育心理学ゼミ】です。

【日本の言語と文学ゼミ】大学祭

こんにちは。日本の言語と文学ゼミ3年のIといいます。まず4年生の皆様、卒業論文お疲れ様でした。来年はわが身…と思うと先輩達の様にきちんと調査して書き上げられるか正直不安です。そして卒業論文が書きあがったということは、先輩達はもう卒業していくのですよね。今まで同じゼミで顔を合わせていた先輩達がいなくなると思うと寂しくなります。

話変わりまして、今更ですが大学祭へゼミで出店したことについて書こうと思います(本音:ネタが思いつかない)。今年のゼミメンバーの皆で何かをやったのはこれで最後になってしまいましたが、今でもいい思い出ですね。大学祭では「万葉茶屋」(名前は前日に決定)という名前で出店をしました。内容はお茶屋と百人一首と三河万葉歌碑の展示と説明、という一回で3つのことをしてしまいました。やる内容がなかなか決まらなくて、「どうせなら全部やってしまえ」でこうなりました。

百人一首は去年先輩方がやっていたので、それを参考に進めていきましたが、あとの2つは未経験だったため、試行錯誤しながら皆で準備を進めていきました。中でも展示用の地図に一番力を入れて作ったのではないでしょうか。作っていた男の子?人?達がかなり一生懸命作ってくれまして、最初の計画よりも細かい地図を作ってくれました。前日は8時くらいまで飾り付けや準備、リハーサルをしたりしました。私はサークルとの掛け持ちだったため、途中ちょこちょこと抜けたりしていて、ちゃんと居なかったのですがね…。

前回のリレーブログでも書いてあるのですが、3年主体でやると言っていましたが先輩方には準備も本番もかなり手伝っていただきました。むしろ先輩がいなければ準備も本番もここまで上手くいかなかったと思います。そして、同ゼミMackeyの友人である川口ゼミのA君にも準備・本番をかなり手伝ってもらいました。彼にもなんとお礼を言えばいいのやら…本当ありがとう!!

大学祭には2日間連続で出店をしました。(勢いで3つもやることにしたおかげで)人手が足りなかったり、ローテーションがきちんと回らなかったり、と少々トラブルはあったものの、MackeyとA君の懸命な呼び込みの甲斐あってか中々の盛況ぶりでした。特に百人一首の方は小さい子供に人気でした。頭数が合わないときはゼミの人をヘルプで入れることになっていたのですが、たまに人が居なくて出来ない…なんてこともありました。お茶屋の方は、最終日のラスト間際の叩き売りで、値段を一律30円に下げたところ子供達が沢山来てくれたのがすごく記憶に残っています。終わった後に三年のNさんの奥さんが焼いてくれた林檎ケーキを皆で食べました。何かをした後の甘いものは最高ですね。しかも手作りケーキ。とってもおいしかったです。

最終的に赤字ではありましたが、お金よりももっと大切なものを学んだような気がします。ゼミの皆や先輩達とこれを通じて仲良くなれたのではないでしょうか。普段ゼミだけではあまり喋る機会がなかったりしますが、このときばかりは沢山お話ができました。やはり皆で何かをするのはいいですね。さらに、お金は生き物だというのも学べました(笑)そして、今回一番の功労者であるMackeyに感謝です。彼が中心となって動いてくれたおかげで学園祭「万葉茶屋」は無事に終わることができたのだと思います。
そして、ゼミの皆様お疲れ様でした。

さて、来年はどうなるのかちょっと早いながらも気になります。

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(準備風景)

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(集合写真)



(3年 H.I)


*次回は【景観文化論ゼミ】です。

【宗教の現在ゼミ】宗教と倫理

今、日本は世界的な金融不安から始まった不景気でみんな困っています。お金はとても身近なものですが、正しく使われないと、人々を不幸に陥れるものです。イエスの言葉に「富と神にかね仕えることはできない」というのがあります。ある時代まで、お金に係わることはとても穢れた悪いことと考えられていました。それでシェクスピアの「ベニスの商人」のシャイロックのような金貸しは蔑視されていたのです。

また、富裕になった人でもアウグスブルクの大富豪フッガーのような人は、ほとんど無料に近い安価な賃貸家屋を建てて社会に富を還元しました。フィレンツェの富豪メディティ家の頭首は、壁画の中にへりくだって神聖なものを迎える人々の歓迎の列の中にひっそりと自分の姿を書き込ませました。全てに宗教的な抑制があり、富の社会への還元が考えられていたのです。日本にも商道という考え方があり、古くからの大商人は、獲得した富を社会に見返りを考えないで還元することに心を使っていました。今は、宗教を失い、神を失った社会ですので、拝金主義の礼拝が社会全体で行われる趨勢があります。

このような経済活動の話は、単なる一面ですが、宗教と人間の行動にかかわることは他にも色々とあります。この学科目では、そんな身近な日常生活におよぶ諸問題を、個人の内面から社会の表層にいたるまで、深く考えてみることにしようと思っています。皆さん、身近なことにかかわる宗教の話を考えてみませんか。



(宗教の現在担当教員 伊藤利行)


*次回は【日本の言語と文学ゼミ】です。

【臨床心理学ゼミ】卒業論文の提出時期です

このブログの原稿を1月12日に書いていますが、明13日は、今年度の卒業論文の提出締切り日です。

卒業論文というのは、大学生が、4年間の大学生活で学んだ自分の専門領域の中から、テーマを選び、それについての先行研究(これまでに発表されてきた学者たちの研究)をていねいに調べ、まとめ、そしてそこに自分自身の考えやオリジナルな発想を加えて、一つの論文として完成するものです。レポートと違って、単に調べて報告するだけでなく、自分自身のオリジナルな考えや発想をできるだけ加えて、独自の主張をする必要があります。それを論文としての形に整えて、(人間環境大学臨床心理コースの場合は)400字詰め原稿用紙にして30枚程度にまとめることが求められています。これは、実際に取り組んでみるとよく分かりますが、大変な作業です。

今まさに4年生はその時期で、多くの4年生は青息吐息で必死になって夜もあまり眠らずに取り組んでいることと思いますが、30枚の原稿(12,000字ということです)などこれまでほとんど書いたことのない学生が、しかもそれをまとまった論文として形にすることは、大変なエネルギーを要します。その作業に取り組む中で、ほとんどの学生は、考えが何も出てこなくて焦ったり、テーマさえ決まらずに不安になったり、先行研究の膨大さに圧倒されたり、自分の能力のなさに打ちひしがれたり、自分が書くものの未熟さに全く自信をなくしたり、体調も悪くなったり、抑うつ的にさえなったりしてしまいます(専門的に言えば、それは「万能感」や「自己愛」の深刻な傷付きですが、同時にそこに未熟な「万能感」や「自己愛」を克服する道が開かれることになります)。

こうした大変さから、一部の大学では卒業論文を必修として課さないところも出てきているようですが、しかし、私は、学生が4年間の大学生活の締めくくりとして、この大変な作業に取り組むことは、一つのイニシエーションとしてとても重要な意味があると思っています。

イニシエーションは、通過儀礼と呼ばれたりしますが、人間が、大きく変化するために(例えば「子ども」から「大人」になったり、「学生」から「社会人」になったり、「独身」から「家族を持つ者」になったりする時に)経なくてはならない体験、もしくは属する集団から課せられる体験のことを言います。その多くは、「死と再生」と呼ばれるように、死ぬほどの苦しみ、辛さ、怖さを潜り抜けなくてはなりませんが、しかし、その過酷な体験を潜り抜けることで、それまでとは一段と違った人間として大きく成長、脱皮できる(未熟な「万能感」や「自己愛」を克服できる)貴重な契機となります。現代社会は、厳しいイニシエーションを体験する機会を失っていると言われたりしますが(それが「自己愛」的人間を増加させているのでしょうか)、「受験」なども現代を代表するイニシエーションかもしれませんし、否定的に見られがちな「不登校」や「ひきこもり」、あるいは「こころの病い」の体験なども、時には、貴重なイニシエーションとして働くことがあります。

臨床心理学のゼミ生に限らず、人間環境大学の学生の多くが、卒業論文に取り組む中で、不安、絶望、孤独、自信喪失などの厳しい「死の体験」を経て、苦しみ悩みながら何とか卒業論文として書き上げることで成長するという「死と再生」のイニシエーションを体験しているようです。そして、その苦しいイニシエーションを通して、学生たちの一段と成長した姿を見ることができるのは、教師として大変に嬉しいことです。

ちなみに今年の臨床心理学ゼミの4年生が卒業論文に選んだテーマには、ゴッホ、尾崎豊、吉田松陰、明恵などの傑出した人物についての病跡学的研究、「ひきこもり」「アパシー」「虐待」などの臨床心理学的研究、理想とする人物や熱狂する対象についての「自己対象」の視点からの研究、あるいは「心理療法における共感の問題」や「心理学を学ぶこととアイデンティティの関係性」を巡っての考察などがあります。どのような卒業論文ができあがってくるか、とても楽しみです。



(臨床心理学担当教員 渡辺雄三)


*次回は【宗教の現在ゼミ】です。

【資源循環型経済社会論ゼミ】演習は真面目でいい雰囲気です

私は資源循環型経済社会論を主専攻学科目にしています。この学科目では、資源の活用や廃棄物問題、リサイクルの仕組み、環境経済学等について学びます。

私がいま演習で調査しているのは新エネルギーについてです。新エネルギーとは石油などの化石燃料エネルギーとは違い、太陽、風力等を用いた再生可能エネルギーで、地球温暖化問題などを背景に21世紀のエネルギーとして期待されています。

演習の授業では、各人が自分で研究テーマを設定し、それを調査して発表していきます。発表はパワーポイントを使います。今年度は4回発表しました。1回目が研究テーマの設定、2回目が研究計画、3回目が中間報告、4回目が最終報告で、毎回、吉野先生のコメントやゼミ生の質問・意見などをもらって、研究の方法や内容が深まっていきます。

他のゼミ生の発表も勉強になり視野も広がります。授業ではみんな真面目に取り組んでおり、いい雰囲気です。



(3年 M.Y)


*次回は【臨床心理学ゼミ】です。

【現代文明論ゼミ】卒業論文の仕上げに大忙しの4年生です

現代文明論とは、現代における諸問題を文明史的視点から考察することによって、その解決策を見出してゆく学問です。指導教授の奥田栄先生は、物理学、経済学、哲学などに幅広い見識をお持ちです。ゼミ生の研究テーマは、「文明の崩壊していく過程」や「資本主義経済の限界」などさまざまです。

4年生は現在、卒業論文の仕上げに毎日大忙しです。昨年の12月18日、4年生による卒論の中間発表会が行われました。先生からいろいろと注意を受けながらも、内容的にはかなりまとまったものになってきました。

佐藤君は「ダイオキシンによる汚染」について論文をまとめています。ダイオキシン汚染野菜報道が農家に与えた影響とそれに対する行政の対応、ダイオキシンの毒性による被害状況などを熱心に調べています。

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えーと、このデータの出所は、・・・
一方、舟橋君はハイブリッド車の環境影響評価について論文をまとめています。ライフサイクルアセスメントの意義、目的、手順などを細かく調べています。

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そんな質問ありっすか?
みんな早く卒論を完成させて、安心して卒業してもらいたいものです。
20世紀の世界の政治、経済、文化を支配し、現代文明の中心を担ってきたアメリカも、21世紀に入って、中枢同時テロとそれに続くイラク戦争、サブプライムローン問題などによって、重大な危機に直面しています。世界全体に大きな転機が訪れようとしている今、その文明の本質について考察することをテーマとする現代文明論は、まさにタイムリーな学問と言うことができるでしょう。




(3年 N.K)


*次回は【資源循環型経済社会論ゼミ】です。

【比較日本文化論ゼミ】「日本文化に対する?(3)」

新年を迎えて神社に初詣でに行く日本の風習は、ハイテクノロジーの時代になっても続いています。近年、都市等に建てられる神社の中には、コンクリート製のものもあるようになりましたが、神社の建物は、日本の伝統工法の木組みによる木造建築が本来の姿です。木造建築物というのは、例えば世界最古の木造建造物とされる法隆寺も、最も近いところでは昭和に大修理が行なわれているように、維持するためには、時々手が入れられなくてはなりません。

伊勢神宮で式年遷宮が行なわれる理由の一つも、神宮が木造建造物なるがゆえというところにあるのは間違いないでしょう。しかし、20年毎の立て替えが、もし木造建造物なるがゆえという理由だけであれば、例えば法隆寺のような礎石を置く様式に変えるという方法もありえたかもしれないのですから、木造ということが主な理由であるとはいえません。技術の伝承という理由を挙げる人もいますが、それは、20年毎に建物も調度も一新されることによって、寧ろ結果的に技術の伝承も行なわれて行くようになったというべきでしょう。

次の遷宮は、平成25年に行なわれます。戦国時代の一時期を除いて千数百年続けられてきた、20年毎の立て替えというこの制度は、日本について或る程度の知識がある外国人にとって、非常に不思議なことの一つのようです。不思議に思った外国人から尋ねられたとき、あなたは何と答えますか。



(ゼミ担当教員 吉田喜久子)


*次回は【現代文明論ゼミ】です。


                                   

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