【茶道文化論ゼミ】茶摘実習体験
5月10日西尾市賓水園にて茶道文化論ゼミ生、プロゼミ受講生及び茶道部の学生が参加して茶摘体験をいたしました。
茶摘は「夏も近づく八十八夜」の歌にもあるように、立春である2月4日から数えて88日目の5月2日から20日間ほど行われ、茶業の家は毎日忙しい日々が続きます。
抹茶の生産量・全国の45パーセントは西尾市で生産されると聞いております。抹茶を作るには新芽が出てきた頃、3月中旬から茶畑の上に覆いをして覆下園(おおいしたえん)から摘み取った茶芽を蒸し、いったん急冷して焙炉(ほいろ)で乾燥させて「碾茶(てんちゃ)」にします。これを茶臼で挽くと抹茶の粉末ができます。そのため大変な手間をかけて育て、手で摘むことが要求されます。
最近は茶の需要が減っており、手で摘んだ茶も品質が悪いと機械摘みと一緒にされて健康食品に混ぜられてしまい、半額以下になってしまうということです。茶道文化を少しでも多くの日本人に広めないと抹茶を摘む技術も失われてしまうと思いました。
お茶にふれて日本の伝統文化を伝承しましょう。




(ゼミ担当教員 神谷昇司)
*次回は【水環境化学ゼミ】です。
2009年05月28日(木) | 芸術・技術文化コース


