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【環境保全論(生物多様性論)ゼミ】2009年夏の野外調査から

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阿賀野川の原野環境(新潟県,June 12, 2009)
 初夏の原野はオオヨシキリの声で賑わう.

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二王子岳から臨む飯豊連峰(新潟県,June 12, 2009)
 残雪の残る夏山の眺望は最高.過酷な調査の合間にひとときの休息を楽しむ.

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木曽川の原野環境(岐阜県,June 28, 2009)
 写真中央の調査地までの直線距離は約50m.しかし,高さ2mを超えるオギ群落が行く手を阻むため,大きく迂回して3倍以上の距離を進まねばならない.無事にたどり着けるかどうかは,自身の地形把握能力,距離感覚,方向感覚のみが頼り.

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渡良瀬遊水地の原野環境(茨城県,July 11, 2009)
 「広大」の一言に尽きる.マイヅルテンナンショウ,ヒメヨモギ,ゴマノハグサ,ミコシガヤなどの原野性希少植物が生育する.しかし,一人でオギ群落の中に足を踏み入るのは危険.迷ったら二度と出られないかもしれない.

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蕪栗沼の原野環境(宮城県,Aug. 1, 2009)
美しい景観だが,この中に踏み込んでの調査となると,美しさを楽しむ余裕は消し飛んでしまう.自然との厳しい対峙の瞬間を避けることができないのが野外調査の宿命.

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島勝神社のビロードムラサキ(三重県,Aug. 21, 2009)
 本州では非常に珍しい植物.この貴重な植物の幹にはシカの食害(皮剥)跡が見られる(写真右).このままシカの食害が継続すれば絶滅する可能性もあり,非常に心配.



(ゼミ担当教員 藤井伸二)



*次回は【環境経済学ゼミ】です

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