ゼミリレーブログ | 人間環境大学

【身体文化論ゼミ】4年間の仕上げの卒論、エンジンがかかりはじめました

社会・文化環境論(身体文化論)ゼミの4年生は、卒業論文の完成をめざして、少しがんばり始めています。(担当教員としては、ゼミ生が無事に卒業論文を書き上げることができるかどうか、はらはらどきどきの季節の到来です。)
今年度のゼミ生の卒業論文について、簡単にまとめてもらいました。

人はどうしてネコに癒されるんだろう?(ネコ好きのペット論)
私は、猫が人に与える影響について研究をしています。
現代の人々にとって生活するうえでペットは欠かせないもの、家族の一員としてその役割を担っている。多くの種類のペットの中でも私は猫について他の動物と比較し、ペットが人間に与える影響を考えていきたい。(I)

ishigami20091027.jpg


「人はなぜオートバイに乗るのか」
身体がむき出しになり、事故を起こせば大事に至る確率だって高い。車という便利な乗り物がありながらもバイクに乗る、何故だろう。
その理由を、バイクに乗って旅をするエッセイストと、ヤマハと東北大学の川島隆太研究室の「二輪車乗車と脳の活性化の関係」についての研究を主に、解いていく。なお、今回の研究対象は、原動機付き自転車は研究対象外とする。
各々のエッセイを読んでいくと、外界に身体むき出しで走ることによる空気抵抗で、自分の素材を確認できることや、車にはない体全体で操るイメージがあり、五感をフルにして、自由自在に操ることにまず乗り手は魅力を感じるようだ。
川島教授たちの研究では、①ベテランライダーと②ブランクライダーの双方にバイク運転時の脳の働きについて研究し、その結果、まず脳の使い方が違うこと、20歳を超えると誰もが機能が下降する前頭前野(「思考」「行動の抑制」「コミュニケーション」「意思決定」「情動の制御」「記憶の制御」「 意識・注意の集中」「意識・注意の分散」と言った役割を持つ)が、活性化されることが分かった。脳が活性して様々な効用を身体に与えていて、それを無意識にライダーは理解し、オートバイに乗るという考えに至る。(K)

本当はコワイ、『風の谷のナウシカ』??
卒業論文は、宮崎駿監督作品の『風の谷のナウシカ』をもとに、“恐怖心”について、研究しています。多くのファンがいる宮崎アニメですが、心温まる作品の裏側には、“こわさ”が潜んでいるのではないかと考えました。そして、何が“恐怖心”を掻き立てるのか、“恐怖心”とは、何なのかを分析しています。分析をする中で、自分自身の中にある“恐怖心”と立ち向かいながらの分析になるので、大変なことはとても多いです。ですが、この当たり前の感情が何なのかを解明すべく、頑張っています。(O)

『東京ディズニーランドの非日常的空間の造られ方』
今までに、東京ディズニーランドには3回行ったことがあり、その時に感じた、どうしてこれほどまでに非日常的空間ができるのだろうと感じたことをきっかけに、東京ディズニーランドの完璧な空間を何がどういう風にして造られてぃるのかを、建物、小物、植物などの形や色に注目し、7つのテーマランドごと分析し、それぞれのエリアが持っているテーマを基にどう表現しているのかを明確にしていく。(M)


ガンダムのアムロは、ヒーロー??
ガンダムの主人公であるアムロは、ヒーローとは言い難いにも関わらず、なぜ受け入れられたのか。アニメ史から辿るとともに、オタクも重要な要素であると考え、当時の社会や流行からも検討していく。(K)



(ゼミ担当教員 石上文正)



*次回は【比較日本文化論ゼミ】です

公式サイト

  • 人間環境大学トップページ
  • 人間環境大学入試情報