【環境保全論(生物多様性論)ゼミ】2010年1~4月のフィールド調査風景

尾鷲湾から望む冠雪の大台ヶ原.この季節の調査行は3度目だが,はじめて快晴に恵まれて念願の眺望が叶った(三重県尾鷲市,Jan. 8, 2010).
アンペライが群生する海跡湖.不思議なほど静かで隔絶された風景だ(徳島県阿南市蒲生田岬,Feb. 13, 2010)
海岸性照葉樹林.シマサルナシ,シタキソウ,シラタマカズラなどの蔓植物が生育し,林床にはアオノクマタケランもみられる.手前の小さな海跡湖はシラタマモの自生地として天然記念物指定されている(徳島県牟岐町出羽島,Feb. 14, 2010)
海上の森のシデコブシ.東海丘陵要素の一つとしてあまりにも有名な固有植物.自生は周伊勢湾地域に限られるが,庭木として各地に植栽されている.そういえば,以前に訪れたオークランドの民家にもシデコブシが植わっていて驚いたことがある(愛知県瀬戸市,March 28, 2010)
古座川の渓流環境.渓岩上は希少植物の宝庫だ.しかし,10年前に比べて生育状況の悪化が著しい.シカ食害はここでも深刻らしく,ここ5年ほどの進行はすさまじい(和歌山県古座川町,April 17, 2010)

鮮やかな赤橙色のオンツツジ.同じ場所でも,様々な季節に調査することで,思いがけない花々との出会いがある(和歌山県那智勝浦町浦神,April 17, 2010)
(ゼミ担当教員 藤井伸二)
次回は【地域経済論ゼミ】です。
2010年05月10日(月) | 環境保全コース


