【比較日本文化論ゼミ】
今回は、昨年11月から12月にかけてゼミ生の行なった発表について、発表者
自身がそれぞれ語ります。
皆さん、こんにちは。修士論文の題名は、
「藤原宇合の『懐風藻』における漢詩 ―『万葉集』における和歌を背景にして―」です。学部では、花井ゼミで『万葉集』を学びました。修士コースでは、豊かなコミュニケーションのある吉田ゼミで、上代日本の古典の一つである『懐風藻』(日本最古の漢詩集)を研究対象に選び、主に藤原宇合の漢詩を取り上げました。文武両道の詩人として、友愛の精神をもった宇合は、現代に通じる詩情を表現しております。
(4年ゼミ生 T.N.)
比較日本ゼミに入ってから2度目のリレーブログにお邪魔します。
先日演習で発表を行ない、私はその中で「花と桜文化」について、初めての今回は大まかな内容ではありましたが、研究発表しました。高校生の時、桜と日本文化についてかかれた文章を読み、春になると桜を心待ちにする自分を実感しました。なにげなくでも、日本人なら誰しもが感じるであろう思いに、感動を覚えました。そんな思いから、日本人はなにを美しいと思い、なにに感動するのか。そんな漠然としたことを密かに思っていました。今回の発表は準備不足でしたが、レポート提出までにはもっと練って、よりよいものにできたらと思います。
(4年ゼミ生 S.K.)
今回の私の発表では、『日本文化とは~私の人生の中で体感したことから探る~』をテーマとし、日本文化の代名詞となっている幾つかの芸能(伝統工芸・華道・茶道・お能)を通して、日本文化の精神的心髄が何であるかをこの大学三年間で体感したことをふまえ、学んだことから私なりに掴んだことを発表しました。一つ目に、無私という精神が根底にあります。日本人は、対象(自然や素材)の前で私を小さくする、あるいは無くすことによって、対象のあるがままの姿や、自ずからの美しさを生かし、人の技巧で手助けし純化して、さらにその美しさや生命の輝きを引き出し増すということ。二つ目に、自然の秩序のなかで生きている自らがいかに生きるべきかを核に精神的な研磨のためにあるということです。それを自分なりに見出せて、発表できて、嬉しかったです。感謝の思いでいっぱいです。このテーマをこれからも持ち続け、追求していきたいとおもいます。
(4年ゼミ生 Y.U.)
今年度の演習で発表したのは核エネルギーについてです。
3月11日の東北大震災によって多大な被害が起きた中で、福島原発に被害が及び放射能が問題になってから、今までと比べられないくらい原発への賛否両論が沸き起こりました。
「原子力を本当になくせばそれでいいのか?」と思い、核エネルギーの今の原発以外に安全な方法はないのかと調べてみました。調べてみると、今の原発の方法ではなく、全く違った方法も存在し、その方法が実現されていたら、今回のような大惨事になることもなかったのではないかと思われました。今注目されている、太陽光発電など自然エネルギーなども、調べてみたら様々な問題点があることも理解できました。今回核エネルギーについて調べてみて、長所と欠点と両方あることが解りました。が、まだまだ未知なものであり、様々な可能性を秘めていると思いました。
(4年ゼミ生 A.I.)
(ゼミ担当教員:吉田喜久子)
次回は【文学の現在ゼミ】です。
2012年01月06日(金) | 歴史・言語文化コース


